伊賀市の南端、青山の史跡を訪ねる“歴史探訪ウォーキング”開催されました。
今回は初瀬街道が通る歴史ある阿保の史跡を巡り、令和5年に完成した川上ダムの内部を見学、あおやま川上湖の壮大な景色を堰堤から望み、周辺のウォーキングを楽しんでいただくとともに、歴史有る大村神社を参拝し、伊賀市 ミュージアム青山讃頌舎で芸術作品を鑑賞する全行程7Kmのウォーキングをお楽しみました。
種生には兼好法師終焉の地として知られた「兼好塚」や日本三体如来として有名だった極楽寺の「老川如来」、伊賀市無形民俗文化財に指定されている「種生神社」の渡御式(おわたり)、国重文の大般若経や吉田兼好像を所有する「常楽寺」など文化財がたくさんあります。古い石仏や磨崖仏も多い文化香る山村です。
高尾の南の端、伊賀市と津市の境に「伊賀富士」として知られる「尼ヶ岳」がそびえます。標高957.4mの独立峰で関西百名山に選ばれており室生火山群の一つで東海自然歩道が山頂を横切っています。独立峰の山頂は樹木が少なく360度の絶景が楽しめます。
奥山愛宕神社は青山高原山頂から徒歩1時間ほど往復できます。しかし本来の参道は片道2時間以上の山道を登らねばなりません。文字通り奥山の崖の秘境の神社です。
近鉄青山町駅から車で6分の所に川上ダムが2023年に完成しました。川上ダムは木津川上流ダム群(高山ダム、青蓮寺ダム、室生ダム、布目ダム、比奈知ダム)の中で堤高は最も高く84m、総貯水量で2番目で31,000,000㎥という巨大なダムです。
宿場の面影を残す伊勢路(伊勢地宿)は峠越え直前の宿場として賑わいました。
近鉄上津駅近郊には伊勢地宿の他、地元の産物が買える市場や由緒ある寺社が点在しています。
霧生では「四季の森やもちゆめ倶楽部」のブルーベリー園や「霧生活性化協議会」の熱帯の果物などフルーツが栽培されています。メナード青山リゾートも霧生にあります。
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